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手軽にサクッと食事がとれる松屋。筋トレをしている人にとっては、松屋のメニューってどうなの？と気になっている方も多いかと思います。
正直なところ、松屋のメニューは筋トレにはあまりおすすめできません。
というのも、高脂質なメニューが多くカロリーは全体的に高めで、「低脂質・高たんぱく質」なメニューがほぼないからです。
そのため、とにかくバルクアップしたい人や、多少脂肪がのってもいいから体を大きくしたい人向けとなります。
本記事では、松屋の筋トレにおすすめする高たんぱく質なメニューを紹介します。
松屋定番の牛めしの栄養素は？
まず、松屋の定番メニュー「牛めし（並盛）」についての栄養素を紹介します。
栄養素は以下のとおり。
- カロリー：715kcal
- たんぱく質：17.7g
- 脂質：29.0g
- 炭水化物：91.5g
たんぱく質は17.7gとそこそこありますが、脂質が29gと高いこともありカロリーは715kcalと高めです。
筋トレの食事としての栄養バランスは微妙といえますね。
また、牛めしは肉と脂身の分量がバラバラになりがちです。脂身が少ないこともあれば、脂身だらけの場合も。
松屋で筋トレ向きの食事を取りたい場合は、できるだけ牛めし以外のメニューがよさそうです。
松屋の筋トレにおすすめする高たんぱく質メニュー
炙り焼鮭定食
- カロリー：700cal
- たんぱく質：24.0g
- 脂質：22.3g
- 炭水化物：97.8g
脂質は22.3gと高く見えますが、鮭の良質な脂質が摂れるので体にもいいので、それを加味すれば松屋の中でも優秀メニューといえます。
鮭は高たんぱく質で良質な脂質が摂れることから、筋トレ向けの食材としておすすめされることが多いです。
たんぱく質をもう少し摂りたいのであれば、後ほど紹介する単品のサイドメニューで1品追加するのもおすすめ。
松屋のなかでも使い勝手のいいメニューですね。
牛焼ビビン丼（並盛）
- カロリー：811kcal
- たんぱく質：27.4g
- 脂質：31.6g
- 炭水化物：99.8g
「牛めし」と脂質の量はほぼ変わらないものの、たんぱく質が27.4gと高め。
たんぱく質がしっかり摂れるので、松屋の丼ものを選ぶときのおすすめメニューです。
牛めしを食べるのであれば、たんぱく質がより多く摂れる「牛焼ビビン丼」がおすすめ。
ブラウンソースハンバーグ定食
- カロリー：876kcal
- たんぱく質：27.5g
- 脂質：30.3g
- 炭水化物：120.4g
こちらも「牛めし」と脂質の量はほぼ変わらないものの、たんぱく質が27.5gと高め。
根強い人気のあるメニューで味もおいしいので、牛めしよりも満足度も高いです。
意外と見落としがちなメニューなので、選択肢の1つとしてみてください。
富士山豆腐の本格麻婆定食
- カロリー：817kcal
- たんぱく質：27.2g
- 脂質：27.7g
- 炭水化物：109.0g
豆腐を丸々一丁使った本格的な麻婆定食です。
ピリッとした辛さで食欲がない時でも食が進みます。
丼の「富士山豆腐の本格麻婆めし」もあるので、好みによって選びましょう。
おすすめサイドメニュー
たんぱく質をもうちょっとプラスしたい時におすすめのサイドメニューを紹介します。
半熟玉子
- カロリー：71kcal
- たんぱく質：5.8g
- 脂質：4.8g
- 炭水化物：0.1g
半熟玉子は筋トレ向けの食材としての定番ですね。
生で食べるより半熟のほうが吸収されるのでこちらがおすすめ。
冷奴
- カロリー：90kcal
- たんぱく質：7.3g
- 脂質：4.7g
- 炭水化物：4.8g
たんぱく質が7.3gと、単品メニューの中ではたんぱく質が高めです。
さっぱりした一品を追加したいときにおすすめ。
納豆
- カロリー：81kcal
- たんぱく質：6.5g
- 脂質：3.9g
- 炭水化物：6.7g
定食の白米との掛け合わせがおすすめ。
納豆のような発酵食品は、腸内環境を整えるのにも最適です。
焼鮭
- カロリー：100kcal
- たんぱく質：10.0g
- 脂質：5.9g
- 炭水化物：2.1g
筋トレの食事として定番食材の鮭は、高たんぱく質で良質な脂質が摂取できます。
これ1品でたんぱく質が10gとれるので、1つ追加するだけでたんぱく質量を上げることができます。s
まとめ
松屋の筋トレにおすすめする高たんぱく質メニューを紹介してきました。
どのメニューも脂質が高いため、「低脂質・高たんぱく質」な食事をとることができないのはデメリットです。
とはいえ、脂質を妥協すれば高たんぱく質な食事が取れるので、バルクアップしたい人にとっては全然アリな選択かと思います。
また、筋トレにおすすめの外食チェーンは以下の記事で紹介しているので、こちらもぜひご覧ください。
