とにかく太りたい!54kgガリガリが5ヶ月で10kg増やした方法を紹介!

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人の求める体型とういうのは様々ですが、「自分はガリガリだからもっと体重を増やしたい!」といった人も多いと思います。

私も子供の頃からガリガリで、もっと太りたいなと思っていたのですが、体質からなのか体重が増えることはほとんどありませんでした。

しかしある日「脂肪でもいいからとにかく太ろう!」と決意し、体重54kgから5ヶ月で10kg増やしたことがあります。

体重を増やした後、筋トレを始めたこともあり、現在では70kgほどの体型を維持しています。

この記事では私の実体験をもとに、

  • ガリガリが太れない理由
  • 5か月で10kg増やした方法
  • 効率良く太るにはどうすればいいのか

を紹介したいと思います。

ガリガリが太れない理由はたった1つ

元ガリガリから言わせていただくと、太れない理由はたった1つです。

その理由は、食べる量が圧倒的に少ないからです。

言い換えると、1日の摂取カロリーが少ないことが理由です。

もちろん、大食い選手のように特殊な体質の人もいますが、そうでない限りは太ることができます。

「自分は体質的に太りにくいから、いくら食べても太らない」と言う人はいますよね。自分も昔はそうでした。

しかし、実際に体重を増やしたことで思うのは、「いくら食べても太らない」というのは間違いだということ。

太れない原因は、自分が思っている以上に実はたいした量を食べていない。

これしかありません。

体質の影響はあるかもしれませんが、よほどのことがない限り太れないということはないです。

【実体験】ガリガリが5ヶ月で10kg体重を増やした方法

ガリガリが太るには、とにかく摂取カロリーを増やすこと。

単純ですが、これにつきます。

厳密にいうと、1日の摂取カロリーが消費カロリーを上回るようにします。

摂取カロリー > 消費カロリー

当時、私が太ろうと思って調べたところ、1日の摂取カロリーが消費カロリーを300kcal上回った状態を1ヶ月続けると、体重が1キロ増えるとのことでした。

しかし、当時はそんなことを考えるのは面倒だったので、次の考えに基づいて増量計画を実行しました。

  • 日本人男性の1日に必要なカロリーは、約2000kcal。
  • 1ヶ月で1キロ太るには、1日に2300kcalが必要。
  • とにかく太りたいので、1日にとるカロリーは3000kcalに設定する。

※ちなみに、1日に必要なカロリーはこちらのサイトで計算できます。

【JoyFit】1日に必要なカロリーを計算

私が体重を増やそうとした時の目標としては、1食1000kca以上で1日の総カロリーは3000kcal以上を取ること。

1日に食べていた食事は次のような感じです。

朝食


例1)ご飯1杯と味噌汁
例2)サンドイッチ


【昼食】
例1)パスタ大盛り+唐揚げ+ヨーグルト+フルーツジュース
例2)唐揚げ弁当+豚汁+ヨーグルト+フルーツジュース
例3)オムライス+唐揚げ++ヨーグルト+フルーツジュース


【間食】

スポーツドリンク+お菓子


【夕食】

例1)牛丼大盛り+豚汁
例2)ラーメン+ごはん+餃子
例3)ダブルチーズバーガー+てりやきバーガー+ポテト

【夜食(寝る前)】

例1)パスタ+たこやき+牛乳
例2)パスタ+ブリトー+牛乳
例3)パスタ+ハンバーグ+牛乳

今思うと、ものすごく体に悪そうな食事ですね。

朝は食欲がないので、昼食、夕食、夜食でそれぞれ1000kcalを目標にしていました。

コンビニでの食事などでカロリーが分かる場合は、とにかく高カロリーなものをチョイス。

これで、1日の摂取カロリーは3000kcalを超えます。

本当はもっと細かく食事を取りたかったのですが、仕事もあるので食事の回数を増やすことはできません。

なので、1食当たりのカロリーをできるだけ多くするように意識しました。

脂質はカロリーが高いので、できるだけ脂質が高い食べ物をチョイスしています。

高カロリーな食事を狙う場合、脂質が高い食べ物のほうがカロリーを多く摂取することができます。

というのも、3大栄養素(たんぱく質・脂質・炭水化物)のカロリーは以下のようになっているからです。

  • たんぱく質:1gで4kcal
  • 脂質:1gで9kcal
  • 炭水化物:1gで4kcal

固形物の食事だけだとお腹がいっぱいになってしまうので、ドリンクからもカロリーを摂るようにしていました。

飲み物もお茶や水などカロリーがないものは避け、スポーツドリンクや牛乳などカロリーが高めのものを飲みます。

休日には、夜中にお腹が空いたら躊躇なく松屋に行って「大盛り牛丼+豚汁」を食べたりもしていました。

とにかく、食べれるだけ食べてカロリーを摂取することを意識。

これだけ食べ続けると、1ヶ月に2キロペースで体重が増えていきました。

今まで太ろうとたくさん食べていた時期もありましたが、明らかに食べる量が少なかったんだと証明されたときでした。

今だから思う効率的に太る方法

これまで書いてきたように、私の場合はとにかく食べまくって摂取カロリーを増やすことを意識しましたが、今思えばそこまで効率は良くなかったと思っています。

54kgから10kg体重を増やし、その後は筋トレもしているので現在では約70kgを維持しています。

筋トレをしていると食事やサプリのこともある程度は詳しくなり、これらを考慮して体重管理をしています。

こういった経験から言えることは、うまくサプリも組み合わせることで、体重の調整がしやすくなるということ。

そこでおすすめなのがプロテインです。

プロテインを組み合わせた方がいい理由は以下のとおり。

  • サプリも組み合わせてカロリーを摂取すれば、脂質を極端に多く取る必要がない
  • 胃に負担がかからないですむ
  • ドリンクとして飲めるので、おなかが膨れにくい
  • たんぱく質が補給できる

そもそも日本人はタンパク質が不足しがちと言われており、日常的にプロテインを飲むことは健康にも良いとされています。

その上、カロリーを上乗せできるので太る目的としてもメリットがあります。

プロテイン1杯あたり120〜150kcalを摂取できますが、牛乳をまぜたり、ミキサーでプロテインシェイクを作るとさらにカロリーを追加できます。

例えば、次のような感じです。

  • プロテイン+牛乳
  • プロテイン+バナナ+牛乳(ミキサーでシェイク)

ミキサーでシェイクする場合は、ほうれん草やベビリーフなどを混ぜて食物繊維を取ると健康にも良いです。味もバナナやプロテインの味が勝るので、野菜の味は感じることはありません。

このプロテインシェイクを朝食や間食に取り入れることで、固形物による食事量を減らすことができます。

また、プロテインにもウェイトゲイナー用のものがあります。これは体重を増やしたい人向けのプロテインでハイカロリーです。

プロテインシェイクの方が気軽にとれますし、胃腸への負担も少なく効率的にカロリーを増やすことができます。

【まとめ】とにかく太りたいなら食べまくれ

とにかく太りたいなら、ガンガン食べまくるしかありません。

ご自身の体重や基礎代謝にもよりますが、本記事で紹介したように、1日3000キロカロリーをしばらく続ければ、確実に太れるはずです。

しかし、デメリットがあります。

それは、胃腸への負担が大きいこと。

私が太ろうと努力していた時は、寝る前でも気にせず食べていたので、朝に胃がもたれていることもしばしば。

病気になるとか、体調を崩すとかはありませんでしたが、とにかくお腹が空いたら食べるということをしているので、胃腸を休ませる暇がありません。

今思えば、ちょっと無茶をしていたなと思います。

  • 基本は食事をたくさんとること。
  • そこにプロテインを加えることで、胃腸への負担を軽くしながらカロリーを摂取していくことができる。

こんな感じで、食事をたくさんとることに加えて、プロテインを合わせていくといいかと思います。

以上、54kgガリガリが5ヶ月で10kg体重を増やした方法の紹介でした。